アパレルの仕事について

こんにちは。

悲しみに明け暮れてますが(大袈裟)働いてます。

トロントはぐっと冷える日が多くなって寒くなってきました。

夏が終わったというより冬が来る、という感じ。

 

あの夏終わりのキュッと切なくなるような感じはなく、ひぐらしの鳴き声が聞こえるわけででもなく、蚊取り線香や湿ったにおいを感じることもなくトロントの夏は静かに去っていく。

思い返してみれば蝉の鳴き声も聞いてないし、ジメジメとした祖国の夏とは全然違うんだなぁと改めて思いました。

＊

さて。

あまり仕事のこと書いてなかったので、たまにはワーキングについて書こうと思います。

前と重複してる部分もあると思うけど、、、

服屋は週2、3回

カスタマーサービス、つまり接客が主です。

掃除したり整理したりもします。

なんか日本の会社で働いたことがあるからか、(全ての会社がそうではないと思うけど)どうしても先輩優先的な動きをしてしまっていました。

当たり前でいいんだろうけど、場合によってはそんなの関係なしのケースも多い。

レジ打ちも教えてもらってなかったけど、普通にカウンターいたらやらせてもらえたし聞けば皆親切に教えてくれる。

つまり受け身ではだめだったんですね。

勝手にいじっちゃダメ、カウンターに新入りが溜まっちゃダメ、みたいな固定観念がありました。

他の業務もそう。

結局聞いても理解しきれないことだってあるし、何度も同じことを聞いてしまうこともある。

でも前より出来る業務が増えてきました。

こんな私でも

「Thank you for hard working!!」

「I love you Dori!」

って言ってくれる。

 『あなたはkind of ハードワーカーねぇ。』
なんて言われたけど、この緩い感じにも少し慣れてきました。

『シフト増やしたかったら言ってね。』
って今日マネージャーが言ってくれました。
マネージャーね、、ウィンクしてくれるのよ、逐一。(女性です)

ドキッとしちゃうwww

お客さんでもたまにいる。

 

お客さんといえば、

色んな人がいるけど感じい人が多いです。

笑顔で返されるとこちらが元気になる。

たまに変な人もいるけど。

高いから安くしろとか、自分の話をひたすらする人とか、番号聞いてくる人とか。

男性客がしつこいとつかさず他のスタッフがフォローしてくれる。

優しすぎー！

しかもスマートに仕事を回してくれるから自然な感じで会話から外れられます。

 

 

お店にはウィメンズもメンズもあります。

スタッフに1人男の子(子っていう年齢じゃない)もいます。

スレンダーで長身、少し染めてるって言ってたけど綺麗なブロンドヘアーにブルーの瞳。

マジ王子様みたいなんだけど、ゲイなのでプライドパレード前は楽しみそうにおしりプリプリ踊ってました。

 

 

レストランのオーナーはカ、ナディアンサーバーと会話出来る英語環境っていうのが売りのように話すけど、アパレルと比べてしまうと断然英語環境なのは後者。

確かにレストランでも気さくなサーバーの子が多いので、暇な時お喋りできるし楽しい。

だけど仕事でも会話でも分からないことあったら他の日本人に聞けるし、相談もできる。

アパレルの方はそれが出来ない。

英語が出来ないってかなり孤独ですw

どっちがいいとかではなく、仕事内容だけじゃなく環境の違いは大きいです。

最近ワーキングとホリデーを全力でしてるので、少しブレイクが欲しい、かなぁ。

お金も必要だけど。

英語ももっと理解できるようにならなくちゃいけない。

このしなくちゃ、というのは完全カナディアンの友人とアパレルのスタッフからの影響ですね。

もっと話せればもっと楽しんだろうな～って心底思います。(孤独も薄らぐでしょうw)

出来ることも増える。

先に日本に帰った友人が

「もっと色々すればよかった。」

と言ってました。

学校卒業後、仕事ばっかりしすぎた、と。

正直私の時給はそんなによくないです。

特にレストラン。

チップもキッチンなので雀の涙程度。

ジャパレスでガンガン稼いでいる子もいる。

どっちを取るかは自分次第だねっていう話も友人とします。

お金があれば欲しいものだって買えるし旅行だって行ける。

仕事してても

遊んでても

勉強してても

引きこもってても

時間だけは平等に進んでいく。
その使い方は本当に人それぞれ。

平等平等って謳うくせに、時として平等なんて言葉は残酷だ。

 

＊

話が少しずれましたが、たまに孤独を感じつつもでも洋服に囲まれ楽しいです。

なんか色々自由だし、服装に関しても。

本当に自由。

服を見たり選んだりするのが日本にいた時より楽しい。
 

 

たまにパーティーとかやっちゃう。

お店で。

 

スタッフの異動やら退職やらでメンバーが変わって寂しいけど、知り合いが入って来たのにはびっくりしました。

カナディアンだけど、日本のkawaiiものが好きなベビードールみたいな女の子。

しかもその子、よく行く薬局でも週一でバイトしてんの。

世の中狭い！

＊＊＊

 

トロントはまだまだフェスが続いています。

9月初めは国際的にも有名な映画祭、tiffが催されハリウッドスターなども多くトロントを訪れていました。

ま、行ってないけど...
映画寝ちゃうし。

先々週末はベジタリアンフェス！！
これは行けませんでした。。。
かなり大きなベジフェスで行った人がすごくお勧めしてました。

先週はポーリッシュのフェスがRoncesvallesであったので行って来ました♪
食い倒れでした。


そんな感じー！！！

 

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